新しいコンテンツ データベースを使用するための SharePoint 製品のリダイレクト

SharePoint 製品のデータをホストするサーバーの移動、名前の変更、またはデータ復元を行った場合は、必ず新しいコンテンツ データベースが使用されるようにチーム プロジェクトの Web サイトをリダイレクトして、プロジェクト ポータルに引き続きアクセスできるようにする必要があります。 このリダイレクト作業の一環として、コンテンツ データベースのデタッチと再アタッチを行います。 コンテンツ データベースをデタッチするということは、プロジェクト ポータルのデータベースに対する参照を削除するということです。 バックグラウンドでは、コンテンツ データベースのサイトの一覧が構成データベースから削除されますが、コンテンツ データベースとそのデータは変更されません。 コンテンツ データベースを再アタッチすると、コンテンツ データベースに格納されているサイトの一覧が再び構成データベースに追加されます。

必要なアクセス許可

これらの手順を実行するには、SharePoint 製品をホストするサーバーの Administrators グループのメンバーである必要があります。

注意

管理者の資格情報を使ってログオンしている場合でも、Windows Server 2008 を実行中のサーバーでこの機能を実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプト ウィンドウを開く必要があります。 昇格した特権でコマンド プロンプト ウィンドウを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。 詳細については、Microsoft Web サイトの「ユーザー アカウント制御」を参照してください。

新しいコンテンツ データベースを使用するためにプロジェクト サイトをリダイレクトするには

  1. Windows SharePoint Services 3.0 を実行しているサーバーにログオンし、Computer Manager を開いて、次のコンポーネントが開始されていることを確認します。

    • IIS Admin Service (IISADMIN)

    • HTTP SSL (HTTPFilter)

    • Windows SharePoint Services Timer (SPTimer)

    • World Wide Web Publishing Service (W3SVC)

    • SharePoint サーバーの全体管理 (アプリケーション プール)

    • SharePoint サーバーの全体管理 (Web サイト)

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントし、[SharePoint のサーバー全体管理] をクリックします。

    サーバーの全体管理ウィンドウが開きます。

  3. [アプリケーション構成の管理] タブをクリックします。

  4. [SharePoint Web アプリケーション構成の管理][コンテンツ データベース] をクリックします。

    [コンテンツ データベースの管理] ページが表示されます。

  5. [WSS_Content] をクリックします。

    注意

    WSS_Content は既定の名前です。 インストールする際に、このデータベースにカスタムの名前を使用する場合もあります。

    [コンテンツ データベース設定の管理] ページが表示されます。

  6. [コンテンツ データベースの削除] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

    注意

    この手順では、データベースはデタッチされますが、コンテンツは削除されません。

  7. 表示された警告ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

  8. [コンテンツ データベース設定の管理] で、[OK] をクリックして変更を確認します。

  9. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、ディレクトリを Windows SharePoint Services bin ディレクトリに移動します。

    既定では、このディレクトリは %programfiles%\Common Files\microsoft shared\web server extensions\12\BIN にあります。

  10. 次のコマンドを入力して、コンテンツ データベースを追加します。

    **stsadm -o addcontentdb -url http://**SharePointServerName -databaseserver newDataTierServerName -databasename WSS_Content

    注意

    WSS_Content は既定の名前です。 入力した名前が、手順 4. で削除したコンテンツ データベースの名前と一致していることを確認してください。

  11. 次のコマンドを入力してアクセス許可ポリシーを変更し、Team Foundation Server がコンテンツ データベースにアクセスできるようにします。

    **stsadm.exe -o addpermissionpolicy -url http://SharePointServerName ** -userlogin newDataTierServerName **-permissionlevel "full control"**WSS_Content

  12. 次のコマンドを入力し、インターネット インフォメーション サービスを再起動します。

    iisreset

  13. (省略可能) 残しておく必要がある SharePoint 製品 のカスタム サイト定義、カスタム サイト テンプレート、またはカスタム Web パーツをバックアップしている場合は、これらのコンポーネントをこの時点で復元します。 詳細については、Microsoft Web サイトの「データの保護と復元に関する推奨事項 (Windows SharePoint Services)」を参照してください (Microsoft Web サイト)。

  14. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントします。次に、[サービス] をクリックします。

  15. [Windows SharePoint Services Timer] を右クリックし、[開始] をクリックします。

参照

概念

SharePoint 製品と Team Foundation Server 間の相互作用

その他の技術情報

SharePoint サイトの管理