データ サービスの拡張機能 (ADO.NET Data Services フレームワーク)

ADO.NET Data Services フレームワークでは、Representational State Transfer (REST) のセマンティクスを超える機能がサポートされています。たとえば、サービス操作とインターセプタを使用して、クエリと更新に検証ロジックまたはセキュリティ上の手続きを追加できます。

サービス操作とは、データと同じ形態の URI によるアドレス指定が可能な、サーバーで定義されるメソッドです。たとえば、URI https://server/MyFavoriteBooks?category=sports&$orderby=Title&$top=2&$skip=2 は、照会するブックのカテゴリを識別する 1 つのパラメータを受け取る MyFavoriteBooks というサービス操作の呼び出しを表します。

サービス操作を記述して、ADO.NET Data Services により定義される標準構文を使用して出力をフィルタ処理するか、並べ替えることができます。上の例では、クエリ文字列に並べ替え構文を使用しています。ここでは、操作の結果に $orderby および $top 演算子が適用されています。

インターセプタにより、データ サービスの要求または応答処理にカスタム アプリケーション ロジックを挿入できるようになります。インターセプタのメソッドは、データ サービスによって公開される何らかのエンティティ セットに明示的に登録されている必要があります。インターセプタは、指定されたエンティティ セットに対してクエリ、挿入、更新、または削除の各操作が行われたときに呼び出されます。インターセプタは、その後データの変更や承認ポリシーの強制を行うか、さらには操作を終了することもあります。

ADO.NET Data Services では、リレーショナル データベース管理システムにより実装されるストアド プロシージャもサポートされています。エンティティ データ モデル では、データの取得および変更とストアド プロシージャのマッピングがサポートされています。ADO.NET Data Services では、この機能を採用しています。

参照

概念

サービス操作とインターセプタ (ADO.NET Data Services フレームワーク)
URI によるデータの単純なアドレス指定スキーム (ADO.NET Data Services フレームワーク)
REST サービスおよびセマンティクス (ADO.NET Data Services フレームワーク)

その他のリソース

ADO.NET Entity Framework