XslCompiledTransform クラスへの入力

更新 : November 2007

Transform メソッドには、IXPathNavigable インターフェイスを実装するオブジェクト、ソース ドキュメントを読み取る XmlReader オブジェクト、文字列 URI という 3 種類のソース ドキュメントを入力できます。

42d26t30.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

XslCompiledTransform クラスは既定で空白を維持します。このことは、W3C XSLT 1.0 勧告 (セクション 3.4、http://www.w3.org/TR/xslt.html#strip) のセクション 3.4 に準拠しています。

IXPathNavigable インターフェイス

IXPathNavigable インターフェイスは、XmlNode および XPathDocument クラスに実装されています。これらのクラスは XML データのメモリ内のキャッシュを表します。

  • XmlNode クラスは W3C ドキュメント オブジェクト モデル (DOM) を基礎とし、編集機能も含んでいます。

  • XPathDocument クラスは XPath データ モデルに基づいた読み取り専用のデータ ストアです。XPathDocument は XSLT 処理に推奨されるクラスです。これは、XmlNode クラスと比較して、より高速なパフォーマンスを提供します。

42d26t30.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

変換はドキュメント全体に対して行われます。つまり、ドキュメント ルート ノード以外のノードを指定しても、変換処理では、読み込んだドキュメントのすべてのノードがアクセスされます。ノード フラグメントを変換するには、ノード フラグメントだけを含むオブジェクトを作成し、そのオブジェクトを Transform メソッドに渡します。詳細については、「方法 : ノード フラグメントを変換する」を参照してください。

XmlReader オブジェクト

Transform メソッドは、XmlReader の現在のノードから、そのすべての子を通して読み込みます。これにより、ドキュメントの一部をコンテキスト ドキュメントとして使用することができます。Transform メソッドから帰った後、XmlReader は、コンテキスト ドキュメントの終了後の次のノード上に位置します。ドキュメントの末尾に到達すると、XmlReader はファイルの末尾 (EOF) に位置します。

文字列 URI

XSLT の入力としてソース ドキュメントの URI を指定することもできます。URI の解決には XmlResolver が使用されます。XmlResolverTransform メソッドに渡して、使用するリゾルバを指定することができます。XmlResolver が指定されていない場合、Transform メソッドは既定の XmlUrlResolver を資格情報なしで使用します。

詳細については、「XSLT 処理中の外部リソースの解決」を参照してください。

参照

その他の技術情報

XSLT 変換