その他のレイアウト コンテナー

5 つの基本的なレイアウト パネル (CanvasDockPanelGridStackPanel、および WrapPanel) のほかにも、内部に含まれるオブジェクトの配置方法に影響を与えるレイアウト要素があります。このようなレイアウト パネルは便利ですが、複雑なユーザー インターフェイス (UI) シナリオをサポートするようには最適化されていません。それに対し、主要なレイアウト パネルは、このようなシナリオを適切に処理するように設計されています。これらの他のレイアウト パネルは、[アセット] パネル、または [ツール] パネルのレイアウト コンテナー ボタンを使用してプロジェクトに追加できます。

これらのレイアウト コンテナーの詳細については、MSDN ライブラリ Cc295052.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png.NET 開発 Cc295052.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).pngのセクションを参照してください。

Border

Border オブジェクトは、別のオブジェクトの周囲に枠線、背景、またはその両方を描画する単純なオブジェクトです。Border オブジェクトは子オブジェクトを 1 つだけ含むことができます。複数の子オブジェクトを扱えるようにするには、Border オブジェクトの内部に Grid パネルまたは Canvas パネルを配置します。

Border オブジェクト

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BulletDecorator (WPF のみ)

BulletDecorator オブジェクトは、子オブジェクトを 2 つだけ含むことができるオブジェクトです。通常は、テキスト文字列とグリフ (チェック ボックスなどのコントロールを表す) が含まれます。

[BulletDecorator] オブジェクト

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[アセット] パネルで利用できる Popup オブジェクトは、アプリケーション内のどのコンテンツよりも前面に表示されるウィンドウですが、別のオブジェクトが基準になります。たとえば、追加情報とオプションをユーザーに提供するために、オブジェクトのコンテキスト メニューとしてポップアップを使用できます。Popup オブジェクトは子オブジェクトを 1 つ含むことができ、対象のオブジェクトを基準に配置されます。既定では、Popup オブジェクトの単一の子オブジェクトは Grid パネルです。Grid パネルを使用すると、Popup オブジェクト内で複数のオブジェクトを使用できます。たいていは、ポップアップを直接作成する必要はなく、代わりに、テンプレート内でポップアップを利用するメニューやコンボ ボックスなどのコントロールを利用します。Popup オブジェクトには Placement プロパティが含まれ、これは [レイアウト] の [プロパティ] パネルで設定できます。Placement プロパティは、ポップアップを呼び出すために使用されたオブジェクトを基準として、ポップアップの表示位置を決定します。

ScrollViewer

ScrollViewer オブジェクトを使用すると、それに含まれる子オブジェクトをスクロールできます。これは子オブジェクトを 1 つだけ受け付けるので、通常は、StackPanel パネル、Canvas パネル、Grid パネルなどのレイアウト パネルを内部で使用します。ScrollViewer オブジェクトに子オブジェクトを追加するたびに、既存の子オブジェクトは新しい子オブジェクトで上書きされます。ScrollViewer オブジェクトは、コンテンツのスクロールをサポートするために、リスト ボックスなどの他のコントロールのテンプレート内で使用されます。ScrollViewer オブジェクト内の内容が大きすぎる場合は、内容の切り取りを有効にすることができます。必要に応じて、スクロール バーの無効、非表示、表示、自動表示を指定することもできます。

ScrollViewer オブジェクト

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UniformGrid (WPF のみ)

UniformGrid オブジェクトは、同形の統一された Grid 領域内に子オブジェクトを整列します。UniformGrid オブジェクトは、Grid パネルの変形ではありません。指定した行数と列数に基づいて内部の各オブジェクトを等間隔に配置するため、タイル レイアウト オブジェクトと見なす方が適切です。行数と列数は、[プロパティ] パネルの [共通プロパティ] で指定できます。UniformGrid オブジェクトに子オブジェクトを追加すると、UniformGrid が埋められるまで、各オブジェクトが、左から右に、上方から下方に向かって配置されます。これは、イメージ一覧などのコントロールで有用です。

UniformGrid オブジェクト

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Viewbox (WPF のみ)

Viewbox オブジェクトは、ズーム コントロールと同様に、子オブジェクトをすべて拡大縮小します。Viewbox オブジェクトは子オブジェクトを 1 つだけ含むので、複数の子オブジェクトにズーム効果を適用するには、内部に Canvas パネルまたは Grid パネルを配置するのが普通です。

のズーム イン、ズーム アウト、反転された Viewbox オブジェクト

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