Configuration Manager で Wi-Fi プロファイルを作成する方法
適用対象: System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1
[!メモ]
このトピックの情報は、System Center 2012 R2 Configuration Manager のバージョンのみに適用されます。
System Center 2012 Configuration Manager で Wi-Fi プロファイルを作成して、ワイヤレス ネットワーク設定を組織内のデバイスに展開します。 この設定を展開することにより、エンド ユーザーがワイヤレス ネットワークに接続するときの手間をできるだけ省きます。
Wi-Fi プロファイルを作成する手順
次の必須手順に従い、Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードを使用して Wi-Fi プロファイルを作成します。
手順 |
説明 |
説明 |
|---|---|---|
手順 1: Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードを開始する |
[コンプライアンス設定] ノードの [資産とコンプライアンス] ワークスペースでウィザードを開始します。 |
このトピックの「手順 1: Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードを開始する」セクションを参照してください。 |
手順 2:Wi-Fi プロファイルの全般的な情報を指定する |
Wi-Fi プロファイルの名前と説明を指定します。 ファイルから既存の Wi-Fi プロファイルをインポートすることもできます。 |
このトピックの「手順 2:Wi-Fi プロファイルに関する全般情報を指定する」セクションを参照してください。 |
手順 3:ワイヤレス ネットワークに関する情報を指定する |
ユーザーが接続する Wi-Fi ネットワークに関する情報を構成します。 |
このトピックの「手順 3:ワイヤレス ネットワークに関する情報を指定する」セクションを参照してください。 |
手順 4:Wi-Fi プロファイルのセキュリティを構成する |
Wi-Fi 接続のセキュリティの種類と設定を構成します。 |
このトピックの「手順 4:Wi-Fi プロファイルのセキュリティを構成する」セクションを参照してください。 |
手順 5:Wi-Fi プロファイルの詳細設定を構成する |
選択したセキュリティの種類に従って、Wi-Fi 接続の詳細設定を行います。 |
このトピックの「手順 5:Wi-Fi プロファイルの詳細設定を構成する」セクションを参照してください。 |
手順 6:Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定を構成する |
Wi-Fi 接続に必要な場合は、プロキシ設定を構成します。 |
このトピックの「手順 6:Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定を構成する」セクションを参照してください。 |
手順 7:Wi-Fi プロファイルのサポートされるプラットフォームを構成する |
サポートされるプラットフォームとは、Wi-Fi プロファイルをインストールするオペレーティング システムのことです。 |
このトピックの「手順 7:Wi-Fi プロファイルのサポートされるプラットフォームを構成する」セクションを参照してください。 |
手順 8:ウィザードを完了する |
新しい Wi-Fi プロファイルを作成するウィザードを完了します。 |
このトピックの「手順 8:ウィザードを完了します。」セクションを参照してください。 |
新しい Wi-Fi プロファイルを作成するための補足手順
前の表の手順で補足手順が必要な場合は、次の情報を参考にしてください。
手順 1: Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードを開始する
次の手順に従って、Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードを開始します。
Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードを開始するには
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Configuration Manager コンソールで、[資産とコンプライアンス] をクリックします。
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[資産とコンプライアンス] ワークスペースで、[コンプライアンス設定]、[会社リソースのアクセス] の順に展開してから、[Wi-Fi プロファイル] をクリックします。
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[ホーム] タブの [作成] グループで、[Wi-Fi プロファイルの作成] をクリックします。
手順 2:Wi-Fi プロファイルに関する全般情報を指定する
次の手順に従って、Wi-Fi プロファイルに関する全般情報を指定します。
Wi-Fi プロファイルに関する全般情報を指定するには
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Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードの [全般] ページで、次の情報を指定します。
[名前]:Wi-Fi プロファイルの固有な名前を入力します。 最大 256 文字を使用できます。
説明:Configuration Manager コンソールで Wi-Fi プロファイルが区別しやすくなるように、概要の説明と他の関連情報を入力します。 最大 256 文字を使用できます。
[ファイルから既存の Wi-Fi プロファイル アイテムをインポートする]:このオプションを選択すると、[Wi-Fi プロファイルのインポート] ページが表示されます。 このページで、ファイルにエクスポートした Wi-Fi プロファイル情報をインポートできます (Windows 8.1 デバイスのみ)。
重要インポートする Wi-Fi プロファイルに Wi-Fi プロファイル用の有効な XML が含まれていることを確認します。 ファイルをインポートするときに、Configuration Manager はプロファイルを検証しません。
[レポートするコンプライアンス非対応の重要度]:クライアント デバイスの Wi-Fi プロファイルがコンプライアンスに対応していない場合 (プロファイルがインストールできなかった場合など) に報告する重要度レベルを指定します。 次のレベルがあります。
[なし]:このコンプライアンス規則に失敗したコンピューターは、Configuration Manager のレポートで失敗の重要度をレポートしません。
[情報]:このコンプライアンス規則に失敗したコンピューターは、Configuration Manager のレポートで [情報] の失敗の重要度をレポートします。
警告:このコンプライアンス規則に失敗したコンピューターは、Configuration Manager のレポートで [警告] の失敗の重要度をレポートします。
[重大]:このコンプライアンス規則に失敗したコンピューターは、Configuration Manager のレポートで [重大] の失敗の重要度をレポートします。
[重大 (イベント)]:このコンプライアンス規則に失敗したコンピューターは、Configuration Manager のレポートで [重大] の失敗の重要度をレポートします。 重要度のレベルは、アプリケーションのイベント ログでも Windows のイベントとしてログが登録されます。
手順 3:ワイヤレス ネットワークに関する情報を指定する
次の手順に従って、デバイスを接続する Wi-Fi ネットワークの全般的な情報を指定します。
ワイヤレス ネットワークに関する情報を指定するには
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Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードの [Wi-Fi プロファイル] ページで、次の情報を指定します。
[ネットワーク名]:ワイヤレス インターネット接続のわかりやすい名前を 32 文字以内で指定します。 この名前がデバイスにネットワーク名として表示されます。
重要Configuration Manager は、ネットワーク名内のアポストロフィ (') またはコンマ (,) の使用をサポートしていません。
[SSID]:デバイスが接続するワイヤレス ネットワークの名前 (SSID) を指定します。 最大 32 文字を使用できます。 SSID は大文字と小文字が区別されるため、必ず構成されたとおりに入力します。
[このネットワークが接続範囲内に入ると自動的に接続する]:このオプションを選択すると、デバイスが範囲内で入ると自動的にワイヤレス ネットワークに再接続することができます。
[このネットワークに接続した状態で他のワイヤレス ネットワークを探す]:このオプションを選択すると、デバイスがこのネットワークに接続されている場合でも他のワイヤレス ネットワークのスキャンを続行することができます。
[ネットワークがその名前 (SSID) でブロードキャストしていない場合に接続する]:このオプションを選択すると、ネットワークの一覧にそのネットワークが (非表示になっており、その名前でブロードキャストしていないため) 表示されていない場合に接続することができます。
手順 4:Wi-Fi プロファイルのセキュリティを構成する
次の手順に従って、Wi-Fi プロファイルのセキュリティを構成します。
Wi-Fi プロファイルのセキュリティを構成するには
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Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードの [セキュリティの構成] ページで、次の情報を指定します。
[!メモ]
選択したセキュリティ、暗号化、および拡張認証プロトコル (EAP) によっては、ウィザードのこのページにあるオプションのいくつかを設定できない場合があります。
- \[**セキュリティの種類**\]:ワイヤレス ネットワークで使用するセキュリティ プロトコルを選択します。セキュリティで保護されていない場合は \[**認証なし (オープン システム)**\] を選択します。 <div class="alert"> <table> <colgroup> <col style="width: 100%" /> </colgroup> <thead> <tr class="header"> <th><img src="images/Hh221353.s-e6f6a65cf14f462597b64ac058dbe1d0-system-media-system-caps-important(SC.12).jpeg" title="System_CAPS_important" alt="System_CAPS_important" />重要</th> </tr> </thead> <tbody> <tr class="odd"> <td><p>[<strong>WPA - パーソナル</strong>]、[<strong>WPA2 - パーソナル</strong>]、および [<strong>WEP</strong>] のセキュリティ の種類を使用する Wi-Fi プロファイルは、Android デバイスでサポートされていません。</p></td> </tr> </tbody> </table> </div> - \[**暗号化**\]:ワイヤレス ネットワークで使用する暗号化方法を選択します。 - \[**EAP の種類**\]:ワイヤレス ネットワークで認証に使用する EAP の種類を選択します。 <div class="alert"> <table> <colgroup> <col style="width: 100%" /> </colgroup> <thead> <tr class="header"> <th><img src="images/Hh221353.s-e6f6a65cf14f462597b64ac058dbe1d0-system-media-system-caps-important(SC.12).jpeg" title="System_CAPS_important" alt="System_CAPS_important" />重要</th> </tr> </thead> <tbody> <tr class="odd"> <td><p>EAP の種類のうち [<strong>LEAP</strong>] と [<strong>EAP-FAST</strong>] は、Windows Phone を実行するデバイスではサポートされていません。</p></td> </tr> </tbody> </table> </div> - \[**構成**\]:選択した EAP の種類の詳しいプロパティを構成する場合にクリックします。 選択した EAP の種類によっては、このオプションを使用できません。 <div class="alert"> <table> <colgroup> <col style="width: 100%" /> </colgroup> <thead> <tr class="header"> <th><img src="images/Hh221353.s-e6f6a65cf14f462597b64ac058dbe1d0-system-media-system-caps-important(SC.12).jpeg" title="System_CAPS_important" alt="System_CAPS_important" />重要</th> </tr> </thead> <tbody> <tr class="odd"> <td><p>[構成] をクリックすると、Windows ダイアログ ボックスが開きます。 そのため、Configuration Manager コンソールを実行しているコンピューターのオペレーティング システムが、選択した EAP の種類の構成をサポートしている必要があります。</p> <p>IOS デバイスでは、認証用として非 EAP メソッドを選択した場合は、選択したメソッドに関係なく、MS-CHAP v2 が接続に使用されます。</p></td> </tr> </tbody> </table> </div> - **ログオンごとにユーザーの資格情報を記憶**:このオプションを選択すると、ユーザーがログオンのたびに資格情報を入力しなくても済むようにユーザーの資格情報は保存されます。 -
iOS デバイスの場合のみ:Wi-Fi 接続に必要なすべての証明書に関する情報を構成します。 次の手順に従って、クライアント証明書と、信頼されたサーバー証明書の名前またはルート証明書を構成する必要があります。
- \[**信頼されたサーバー証明書の名前**\]:デバイスから接続するサーバーが、サーバー認証証明書を使用してサーバーを識別して通信チャネルを保護する場合は、その証明書のサブジェクト名、またはサブジェクトの別名にある名前を入力します。 通常、この名前はサーバーの完全修飾ドメイン名です。 たとえば、証明書のサブジェクト名に指定されたサーバー証明書の共通名が srv1.contoso.com の場合、「**srv1.contoso.com**」と入力します。 サーバー証明書のサブジェクトの別名が複数ある場合は、各名前をセミコロンで区切って入力します。 - \[**サーバー評価用のルート証明書の選択**\]:デバイスから接続するサーバーが、デバイスによって信頼されていないサーバー認証証明書を使用する場合は、そのサーバー証明書のルート証明書を含む証明書プロファイルを選択して、デバイスが信頼する証明書チェーンを作成します。 - \[**クライアント認証用のクライアント証明書の選択**\]:サーバーまたはネットワーク デバイスで、接続しているデバイスを認証するクライアント証明書が必要な場合は、クライアント認証証明書を含む証明書プロファイルを選択します。[!メモ]
ルート証明書とクライアント証明書を構成して、証明書プロファイルとして展開しておかないと、ルート証明書とクライアント証明書を選択することはできません。 証明書プロファイルの詳細については、「Configuration Manager の証明書プロファイル」を参照してください。
ヒント |
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リモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス (RADIUS) サーバー (ネットワーク ポリシー サーバーなど) から認証を受けるために、EAP 認証用に選択したクライアント証明書や iOS デバイス認証用のクライアント証明書を使用する場合は、サブジェクトの別名をユーザー プリンシパル名に設定する必要があります。 |
手順 5:Wi-Fi プロファイルの詳細設定を構成する
次の手順に従って、Wi-Fi プロファイルの詳細設定を指定します。
Wi-Fi プロファイルの詳細設定を構成するには
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Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードの [詳細設定] ページで、認証モード、シングル サインオン、Federal Information Processing Standards 準拠などの Wi-Fi プロファイルの詳細設定を行います。 これらのオプションの詳細については、Windows のドキュメントを参照してください。
[!メモ]
ウィザードの [セキュリティの構成] ページで選択したオプションによっては、詳細設定できない場合や、使用できる設定が異なる場合があります。
手順 6:Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定を構成する
次の手順に従って、Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定 (省略可能) を指定します。
Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定を構成するには
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ワイヤレス ネットワークでプロキシ サーバーを使用する場合は、Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードの [プロキシの設定] ページで、[この Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定を構成する] チェック ボックスをオンにします。
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プロキシ サーバーとその設定について詳細を指定します。 詳細については、Windows Server のマニュアルを参照してください。
手順 7:Wi-Fi プロファイルのサポートされるプラットフォームを構成する
次の手順に従って、Wi-Fi プロファイルをインストールするオペレーティング システムを指定します。
Wi-Fi プロファイルのサポートされるプラットフォームを指定するには
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Wi-Fi プロファイルの作成ウィザードの [サポートされているプラットフォーム] ページで、Wi-Fi プロファイルをインストールするオペレーティング システムを選択します。 使用可能なすべてのオペレーティング システムに Wi-Fi プロファイルをインストールするには、[すべて選択] をクリックします。
手順 8:ウィザードを完了します。
ウィザードの [概要] ページで、実行される操作を確認して、ウィザードを完了します。 新しい Wi-Fi プロファイルが、[資産とコンプライアンス] ワークスペースの [Wi-Fi プロファイル] ノードに表示されます。
Wi-Fi プロファイルの展開方法については、「How to Deploy Wi-Fi Profiles in Configuration Manager (Configuration Manager での Wi-Fi プロファイルの展開方法)」を参照してください。
ヒント