Unified Service Desk で、汎用のリスナー アダプターを使用する

 

公開日: 2016年11月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2013、Dynamics CRM 2015、Dynamics CRM 2016

Unified Service Desk には、 CTI イベント発生時にユーザーのコンピューター上で URL をオープンする能力を持つ、コンピューター テレフォニー統合 (CTI) ミドルウェア アプリケーションと Unified Service Desk を統合するための、テスト ツールが用意されています。 汎用リスナー アダプターは、既知のポート (5000) https://localhost:5000/ 上の HTTP 要求をリスニングします。

このトピックの内容

汎用リスナーの動作

汎用リスナー アダプターに対して CTI デスクトップ マネージャーのホストされたコントロールを構成する

汎用リスナーのポートを変更する

汎用リスナーの動作

汎用リスナー アダプターは URL からのクエリ文字列を展開し、文字列の中の値をパラメーターとして使用してそれらを CTI イベントとして評価し、次に CTI 画面を Unified Service Desk に表示します。 アダプターが指定されたポートでリスニングを起動したら、CTI ミドルウェアが次のような URL オープンするのを待ちます。

https://localhost:5000/?ani=1234&dnis=4355&type=phonecall&customerid=49383433

URL の例では、クエリ文字列が分割され、Unified Service Desk の Global Manager のホストされたコントロールに、以下のパラメーターとして渡されます。

パラメーター

説明

URL 例の値

ANI

自動番号識別を示します。 これは受信電話の電話番号です。

ani=1234

DNIS

ダイアル番号識別サービスを示します。 これは顧客からの電話番号です。

dnis=4355

Type

これは、電話をルーティングして適切な動作を実行する、ウィンドウズ ナビゲーション ルール内の 最初の活動 情報に相当します。 共通の値には phonecall および chat が含まれます。詳細:CTI 検索

type=phonecall

Key=value pairs

顧客レコードを検索するために CTILookUpRequest を呼出す、Global Manager のホストされたコントロールを有効にする、キー値ペアのコレクションです。

customerid=49383433

CTI 検索では、これらの各パラメーターを置換パラメーターとして使用する場合があります。 セッションが開始すると、これらのパラメーターは、次のような cti 接頭辞で引き続きアクセスすることができます。

[[cti.ani]]

CTI イベント処理のための汎用リスナー アダプターの使用を示すチュートリアルを表示するには、チュートリアル: CTI イベントのルーティングに対する汎用リスナー アダプターを使用するを参照してください。

汎用リスナー アダプターに対して CTI デスクトップ マネージャーのホストされたコントロールを構成する

汎用リスナー アダプタを使用するときは、CTI Desktop Manager コンポーネントのみを構成する必要があります。CTI コネクタと CTI コントロールは必要ありません。CTI Desktop Manager のホストされたコントロールは HiddenPanel に配置するように構成する必要があり、Unified Service Desk のホストされたコントロールの構成ページで、以下の標準値を汎用リスナー アダプターに適用します。

  • アセンブリ URI: Microsoft.Crm.UnifiedServiceDesk.GenericListener

  • アセンブリの種類: Microsoft.Crm.UnifiedServiceDesk.GenericListener.DesktopManager

CTI デスクトップ マネージャーのホストされたコントロールの構成

CTI Desktop Managerのホストされたコントロールを Unified Service Desk で構成するための詳細情報は、Unified Service Desk で CTI デスクトップ マネージャーにホストされたコントロールを構成するを参照してください。

汎用リスナーのポートを変更する

既定で、汎用リスナー アダプターは、既知のポート 5000: https://localhost:5000/ 上の HTTP 要求をリスニングします。

必要に応じて、Unified Service Desk のオプション設定を使用して、汎用リスナーに別のポートを定義できます。 それには、次を実行します。

  1. Microsoft Dynamics 365 にサインインします。

  2. [設定] > [Unified Service Desk] の順に移動します。

  3. オプションをクリックします。

  4. 新規をクリックして新しいオプションを追加します。

  5. フィールドに以下の値を入力します。

    フィールド

    名前

    GenericListener

    リスナーの新しい URL を指定します。 例: https://localhost:5001/

    汎用のリスナー ポートの定義

  6. [保存して閉じる] をクリックします。

関連項目

Unified Service Desk 用のユーザー定義の CTI アダプタの作成
Unified Service Desk 用 CTI アダプタの作成に関する考慮事項
UII コンピューター テレフォニー統合 (CTI) フレームワーク

Unified Service Desk 2.0

© 2017 Microsoft. All rights reserved. 著作権